
これは、昔のジョジョをノベライズしてツッコミや感想を書いたコーナーです。
ジャンプショップがオアシス21にあるなんてほとんど毎週通ってるのに知らなかったんです!!
そしてジャンプ展(原画展も)がパルコで開催されているのに、その目の前にある広場でストリートライブをずっと聴いてて
そのまままっすぐ帰りましたとも。ええ見向きもせずに!!
さらば週刊少年ジャンプ!(でも今日リボーンと銀魂のコミックスは買ってきた)
そしてこんにちはウルトラジャンプ。スティール・ボール・ラン以外は読んでませんが、まだ捨ててないからこれから読むかも。(確率15%以下)
18巻第7話
死神13 その2
ゴオンゴオンゴオン
観覧車は静かに回る
ゴオンゴオン
「これは 朝見た夢の続きだ」
ゴンドラの中にポルナレフと二人で乗せられ、恐怖におののく花京院
「ぼくらは夢の中にいるんだッ!」
ゴオンゴオン
バアーッ
眼下に広がる遊園地
「フ〜っ なぁ〜んだ これは夢かァ〜」
ドサ
ゴオンゴオン
ポルナレフは座席にふんぞり返る
隣には犬の死体
ゴオンゴオン
信じられないというような表情の花京院
「おれは今夢を見ているのか なら安心だぜ 夢ならこんな犬の死体なんてこわくないもんねーッ」
横目で犬の死体を見ながらニヤニヤしているポルナレフ
「夢っていうのは こわいと思うからこわいんだぜ---っ リラックスしろよ」
ポルナレフは花京院をなだめる
「ちがうッ 2人で同じ夢をみるか!?」
ポルナレフに詰め寄る花京院
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・それもそうだな・・・ちょいと変だが でも夢ならありうるぜ」
ちょっとだけ考え悩むのをやめたポルナレフ
「おお〜〜〜〜っと」
ポン
突然ポルナレフの手にアイスとポップコーンが出る
「いつの間にかポップコーンとソフトクリームを手にしてるぜ こりゃ便利でラッキーイイじゃの〜〜〜〜ぉ〜」
喜んでアイスをなめるポルナレフ
「なっ 楽しいと思えば夢は楽しくなるのさーっハハハハハハハー」
ペロペロ
「いいか!この犬が朝 宿の前で死んでいるのを見たろう この犬もきっとぼくと同じ夢を見ていたんだ この夢で殺されたんだ!」
犬の死体を指差しながら再びポルナレフに詰め寄る花京院
ゴオンゴオン
「この手のキズもその時つけられたんだッ」
自分の左手を見る花京院
「だれに?」
ゴク・・・
ツバを飲み込みながらポルナレフが聞く
「敵のスタンド『死神13(デスサーティーン)』」
花京院が汗だくになって言う
「敵のスタンド?」
ポルナレフが聞き返して笑い出す
「なあ〜んだ おまえスタンドの夢なんかみてたのか!?ハッハハ リラックスしろよリラックス」
「ちがうッ!」
怒る花京院
「スタンドの夢じゃあなくて 『夢のスタンド』なんだッ!」
花京院が深刻な顔で言う
「そうだよォ〜〜〜だから ここは夢なんだろ?」
ペロペロ
アイスをなめながらポルナレフが言う
「わからんやつだなッ!!!!」
ドン
怒ってゴンドラの壁をたたきながら花京院が叫ぶ
「ラリホォー 本当(ふぉんと)ッ! 頭の悪い野郎だぜッ!」
ベロ!
そう言いながら舌を出したのは犬の死体
あぜんとしてそれを見つめるポルナレフと花京院
そして二人で顔を見合わせる
「えっ!?」
やっと驚くポルナレフたち
ヒクヒク
うごめく犬の死体
「まったく!理解力の遅い脳ミソだときさまのことを言ってるんだよッ!ポルナレフッ!」
そう言う犬の死体に異変が!
ブヂッブヂッブチン
犬の顔の皮を引きちぎりながら何かが中から出てくる
バリバリ
それは何か大きな丸いもの
「い・・・犬の傷口からッ!」
ポルナレフが叫ぶ
バリバリ
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
花京院は黙って何が出てくるのか見ている
バリッバリッ
それは丸い・・・
ベリ ドバドバ バリーッ
ドバオッ
犬の頭の真ん中が裂けてそこから丸い拡声器(メガホン)が出てくる
「ラリホーッ」
そこから声が出る
「きさまは死神世界の夢の中にいるんだよっポルナレフ----ゥゥ」
グルッ
拡声器がポルナレフたちの方を向く
「拡声器・・・・・・」
唖然としてつぶやくポルナレフ
ボン
飛び出す拡声器
ガシャン
犬の頭から外れて落ちる拡声器
モコモコ
代わりに犬の頭の裂け目から血と一緒に何かが出てくる
ジロリ
それは大きなひとつの目
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
その目ににらまれて絶句するポルナレフ
「な・・・なんだ こいつはッ!」
叫ぶポルナレフ
しかし相変わらず手にはアイスを持っている
「ポルナレフ 戦いの体勢をとれッ!そいつが死神13(デスサーティーン)だッ!出てくるぞッ!」
花京院が指差す
「うげっ!」
いつの間にかアイスがミミズになっている
ニロニロニョロ
「ミッ ミミィ〜〜ッ」
アイスクリームコーンの中でうごめく大量のミミズ
ドドドドドド
犬の死体の中から一気に姿を現したのはピエロの格好をして大鎌を持った死神13(デスサーティーン)
「うおおおおおああッ!!」
やっと本気で悲鳴をあげるポルナレフ
ドバババ
四方に飛び散る血しぶき
「出ろッ!法皇の緑(ハイエロファントグリーン)!」
ズオッ
花京院は右手親指を額にあてポーズをとって叫ぶ
ガシィ
しかし死神13(デスサーティーン)はポルナレフの首をつかむ
グッ
のどを締め付けられるポルナレフ
「ポルナレフ 『戦車(チャリオッツ)』で戦えッ!法皇(ハイエロファント)!出てこいッ!」
叫ぶ花京院
ピッキィーン
研ぎ澄まされた死神13(デスサーティーン)の大鎌
ズオオオオオオオオ
その大鎌の先をポルナレフの口に向ける死神13(デスサーティーン)
「チャ・・・」
ポルナレフがチャリオッツを呼ぶ
「戦車(チャリオッツ)が出・・・・・出ねえ・・・・・・」
あせるポルナレフ
「法皇(ハイエロファント)が出てこない 出せない ここが夢の中だからかッ!」
叫ぶ花京院
ス・・
死神13(デスサーティーン)は大鎌の先をポルナレフの口の中に入れる
「うぐぐっ」
動けなくなりもがくポルナレフ
「ラリホー 夢の中で死ねるなんてロマンチックだと思わないかい?」
死神13(デスサーティーン)のピエロのような笑顔
ゴゴゴゴ
「うおおおおっ」
バッバッ
ブンブン
手足を動かし死神13(デスサーティーン)をパンチやキックでやっつけようとするポルナレフ
しかしスタンドの体は透けていて手も足も空を切るだけ
「ラリホォ〜〜〜〜〜」
死神13(デスサーティーン)はそう歌うように言って大鎌を振る
ドバアッ
「ポルナレフ-----ッ!!」
花京院が叫ぶ
「ぬう!」
叫ぶ死神13(デスサーティーン)
フワ〜〜〜
ポルナレフの体は消えるようになくなっていく
「・・・・・・・・・・・・」
絶句する死神13(デスサーティーン)
そして同じく何があったのかわからず声も出ない花京院
「く・・・・・・・・・・おしい・・・ポルナレフを起こしたヤツがいるな!運のいいヤツ」
悔しそうに言う死神13(デスサーティーン)
「ラリホ〜〜 まあいい・・・どうぜ目を醒ましたところで記憶は消えてるんだからな・・・・・・また・・・ねむったところを殺(や)ればいいのさ」
大鎌を持ち直す死神13(デスサーティーン)
「さて花京院・・・」
死神13(デスサーティーン)の笑った目
「おまえが先だ〜〜〜〜〜ラリホ〜〜〜〜〜〜っ」
花京院の絶望的な表情
グオオオオオオオオ
空高く飛んでいるセスナ
「ポルナレフッ!起きろポルナレフッ!」
操縦席からジョセフが叫ぶ
グオッ
振り返りながらポルナレフに向かって叫ぶジョセフ
「ポルナレフッ!ねる前にやることがある 赤んぼのおしめをとりかえてやってくれッ!」
ジョセフの声に目覚めるポルナレフ
「・・・・・・・・・・・・・・・・う・・・・・・・・・うう〜〜ん」
目をこすりながら苦しそうに起きる
チラッ
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
ポルナレフは隣で寝ている花京院の方をチラッと見る
スースー
花京院は寝息をたてているが汗をびっしょりかいている
「う・・・う・・・」
スースースー
ピクピク
寝ながらも指先が痙攣して苦しそうな表情の花京院
ピクピク
苦悩の表情
かごに寝ている赤ん坊
「チィッ」
赤ん坊の顔がゆがみ口元からキバが1本見える
「ン?」
承太郎が振り返ると赤ん坊は口を閉じ元通りの安らかな寝顔に戻る
パクッ
「おい ポルナレフおきてるのか?おしめだよ おしめ!!」
ジョセフが怒鳴る
ゴォーッ
「ああ・・・わかったよ フ-----ッ なんかスゴク恐ろしい夢をみたような気がするんだ」
額に手を当て大きなため息をつくポルナレフ
「でも・・・どんな夢だったか思い出せない・・・・・忘れてしまった」
深刻な横顔のポルナレフ
「おしめをとりかえたらいくらでもドンドン夢の続きを見てくれッ もう起こさんよ」
ジョセフが言う
ゴーッ
ブロロロローッ
「えーと えーと」
布を持っているポルナレフ
「それはそーと オシメってどうやるんだー?初めてでよ」
布を手に調べているポルナレフ
バーッ
「パンパース ウェストもれ防止ギャザーってどれだろーな?」
「あれはスーパーで売ってる紙おむつのCMじゃよ それは布タオルだからてきとーに巻きつけて 安全ピンで止めりゃあいいんじゃよ」
ジョセフは飛行機を操縦しながら口で説明する
ゴーッ
「お・・・おおっ おえ〜〜〜〜」
大声を上げるポルナレフ
「ちょっちょっと待ってくれ こいつなんと!オシメにウンコしてるぜ 見ろッこれ見ろよッ!」
赤ん坊のオムツをはずすとそこには立派な一本グソ
それを指さして動揺しているポルナレフ
「赤んぼだもの するからオムツしてんじゃあないか」
ジョセフがこともなげに言う
「本当かァ〜マジィ・・・・・ッ知らなかった なんて不潔な生きものなんだッ!あちこちついてるぜ ハズかしくないのか?大人になれよ 大人に!」
わけのわからないことを言って嘆くポルナレフ
「ウダウダ言っとらんではやくとりかえろ におうぞ!」
ジョセフが叫ぶ
「こーかな これでいいのかな・・・・・?」
赤ん坊にメチャメチャな巻き方でオムツをさせるポルナレフ
「ま いい事にしよう!承太郎 ちょいとタオルのハシっこもってくれ ピンでとめるから」
じっと見ている承太郎
赤ん坊は薄目を開けて苦しみながら寝ている花京院を見ている
「う・・・う・・・」
うなされている花京院
赤ん坊のうつろな目
「う・・・・・」
花京院は夢の中でうなされながらうなりだす
「うっうっう〜〜〜〜う〜〜〜〜〜〜む」
汗びっしょりでうなっている花京院に気づくポルナレフ
「?」
「?」
承太郎も振り返る
ドドドド
ここは夢の中
バン!
「うああああ」
死神13(デスサーティーン)につかまった花京院
「うわああああああ やめろッ やめてくれッ!」
バッ バッ バッ
胸の前で誰かを遠ざけるように手を振る花京院
「どうした花京院」
異常に気づく承太郎
「なんだ なんだ?」
ジョセフも振り返ろうとする
その時!
「やめろ---ッ」
バシィ
花京院のキックが前の座席まで飛んでくる
「うああ」
ジョセフの手元が狂う
ガグン
操縦桿が前に倒れる
「し・・・しまった 操縦桿を!」
ジョセフが叫ぶ
グオオンンン
クルクルと旋回しながら高度を下げるセスナ
「キリモミになった 軌道修正ができんッ!」
ジョセフが叫ぶ
頭の下には砂漠が近づく
「お・・・おい・・・・・ひょっとして 墜落するのか?・・・・・このセスナ」
承太郎がつぶやく
ゴッ
ンゴーッ
あせった表情のジョセフ
《つづく》
ヤバイ!!先週より危機的状態です!
あのクールな承太郎のあせった表情がものすごく不安です。
「運命の輪」の時ガケに車が落ちそうになっても、平気な顔してスタープラチナを出して危機を乗り越えた承太郎ですが
さすがに今回はスタープラチナで地面をたたいて衝撃を緩和させるなんて・・・ムリですよね!
一体どうなっちゃうの!?ジョセフってばやっぱし「必ず墜落する運命」!?
承太郎は間違いなくこの旅でトラウマ(心的外傷)を負ってしまい、飛行機に乗れないようになるんでしょうね。
だから船乗りになったわけなんんだあ・・・ナットク。
などと感心してないで、なんとか乗り切ってほしいものです。
今回の話で一番の見所は「かみ合わない花京院とポルナレフの会話」ですね。
性格が違うというか、知的レベルが違いすぎるというか・・・ただ単に楽天的だとか知的だとかいう違いじゃあありませんね。
もうこれは「相性が悪い」としか言いようが無いでしょう。
花京院もヒドイのと一緒に眠ってしまいましたね・・・もし承太郎だったら。悪くてもジョセフだったら、もう少し事態の異常さに早く気づいてくれたでしょう。
まあ、気づいたところで誰もスタンドを出せないんじゃあどうしようもありませんけどね。
どうなるんですか一体!夢の世界っていうのは何でもアリなだけじゃなくて、死神13(デスサーティーン)の独断場ですか?
人間寝なきゃ死ぬんですから、もう無敵と言ってもいいですね。しかもまだ赤ん坊・・・オムツにウンコをする年頃でこの強さ!!!
ということでこの赤ん坊がスタンド使いというのは確定したのも同然ですが
やっぱし赤ん坊だからシモの方のコントロールが出来ないんでしょうか?
それとも「フツーの赤ん坊のフリをするため」に、あえてオムツに垂れ流しているとでも?
余談(先週からこればっか)ですが『家庭教師ヒットマンREBORN!』のリボーンも初登場は1歳未満の赤ん坊です。オムツもしてます。
それでマシンガンとか持ってて愛人もいて・・・恐るべしギャグマンガ。天野先生はジョジョを読んでいるんでしょうか?
1歳未満の赤ん坊に殺しをさせるというものすごい状況をギャグマンガにするなんて!←私がこのマンガを好きな理由はここにあったわけですな
しかしギャグマンガじゃあありませんよジョジョは。マジで殺しに来てますこの赤ん坊。
この子の名前は「JOJO−A−GO!GO!」では「マニッシュ・ボーイ(男らしい・・・大人びた?少年)」という名前だそうですが
ポルナレフが言った「大人になれよ!」ってセリフが元になってこの名前だったりして。
赤ん坊はウンコたれます。だからまたウンコネタでポルナレフですか?独身男性が赤ちゃんのオムツを換えさせられるハメになるというのは気の毒ですが
「ウソ〜〜!信じられない!なんて不潔な生き物なんだ!」って他人事みたいに。自分だってクソたれてオムツを臭わせながら生きてきたんですってば。
というか、この先もう一度半身不随とかボケ老人になってオムツの世話になる可能性だってあるのに・・・ハッ!
半身不随って・・・ポルナレフは実際6部で車椅子姿になって再登場してます。
つまりこれは!赤ん坊のオムツを不潔と言った罰というか因果で、自分もまだ若くしてオムツのお世話になることに・・・
いや、ポルナレフはジョニィみたいに下半身麻痺になってしまった様子ではなかったですが
ともかく、「オムツ」は誰もがそこを通って来たわけですし、これからもお世話になるのだから
オムツ換えくらいいい経験として結婚するまでにやっておけよと。
そういう機会が無くても、結婚して子供が生まれたなら、父親でもちゃんと子供のオムツくらい換えることが出来るべきだと思うわけです。
人間、汚物の入った袋のような体なんですから、そういうものに嫌悪を感じて逃げている人生ではいけません。
受け入れて、糞尿と共に生きられるようにならなければ強くなれませんよ。
どーも今の世の中の、完全に水洗化されたトイレとか、人工肥料の畑ばかりの世界というのは信用できない気がします。
ちょっと前までは学校だって汲み取り式だったんだし、野山を歩けばコエダメに落ちるんですよ!
言うことが古い?でも日本くらいですよアジアでここまで水洗化、下水道完備された社会に生きているのは。
みなさん、イナカとか外国とか行っていろいろ慣れて来てください。悪いことじゃあありません。特に親を看取るとか将来子供を作るつもりの人はぜひ。
ジョセフもきっと我が子のオムツを嫌がることなく換えてやった、やさしく立派なお父さんだったのでしょう。
あとは脳から拡声器とかミミズソフトクリームとか気持ち悪い描写がありましたが
これぞジョジョの真骨頂ですね。画力があってこそのこの気持ち悪さと神経にグッとくる感じ。
カラーだったらいやでしょうねえ・・・DVDになってましたっけこの話?DVD見てないから知りませんがカラーだったらもっと凄いでしょう。
でもあの絵柄がミミズより脳ミソより気持ち悪くて耐えられないから私は見ません。あしからず〜
それではまた来週もこのコーナーをやります。
お楽しみに〜
アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリーヴェデルチ!
ウルトラジャンプにはアンケートはありません。
が、プレゼント応募券に書く項目にはしっかり「面白かった作品」の項目が。
というわけでプレゼントが欲しくても欲しくなくても毎号出して「スティール・ボール・ラン」を応援することにします。