これは、昔のジョジョをノベライズしてツッコミや感想を書いたコーナーです。


19巻第7話
審判 その5
「『モハメド・アヴドゥルが生きている』この悪いニュース(BAD NEWS)早いとこDIOの奴や仲間のスタンド使いどもに知らせなくてはいけないんじゃあないか」
口の端を片方上げ不敵な笑みを浮かべながらアヴドゥルが言う
ゴゴゴゴゴゴゴ
「え?カメオよ」
ドドドドド
島に吹き渡る風
草原にアヴドゥルとポルナレフ、カメオが居る
知らせなくては!本当に知らせなくては!ジョースターさんに!花京院に!承太郎に!」
嬉しそうな顔をしながらポルナレフは心の中で叫ぶ
「たしかに驚くべきニュースだ だがニュースの文面はこう変更されて伝えられる」
カメオは言う
ドン
「”審判(ジャッジメント)”のカメオはポルナレフのアホとついでに生きていたアヴドゥルをブチ殺しました』と OH!GOOD NEWSに変更されるのだ!」
「魔術師の赤(マジシャンズ・レッド)」
ギャース
スタンドを出すアヴドゥル
ドゴオオオオ
カメオに向かって火を放つマジシャンズ・レッド
ガシィ
するとカメオは傍らにいたニセシェリーをつかむ
「貴様らにッ!」
「ああっ」
叫ぶポルナレフ
「幸あれッ!」
ドバアアッ
そしてニセシェリーをマジシャンズ・レッドに向かって投げつける
「なに!?」
ボゴォォン
防御するマジシャンズ・レッド
粉々に砕けるニセシェリー
「うぬうぬうッ!」
ドアオォーッ
アヴドゥルははじかれて後ろにすべるがなんとか体勢を立て直す
グアッ
上を向いたポルナレフ
ジャン
「HAIL 2U!(ヘイル ツユー)」
火の粉をはじき返したカメオ
「や・・・野郎!土人形でにせ者とはいえ・・・おれの妹を!おれの妹を!チクショオ!」
悔しそうに叫ぶポルナレフ
「く・・・こいつ 相当のパワーがあるスタンドだ・・・」
アヴドゥルが言う
「気をつけろ パワーだけじゃあねー スピードもかなりあるぜ」
ポルナレフが言う
地面に座り込むポルナレフとアヴドゥル
「くくくくくくく」
笑うカメオ
ゴオオオオオ
「アヴドゥル・・・3つの望みをいってみろ!かなえてやろう 今度こそ本当にお前が死ぬ前にな・・・」
目を見開くアヴドゥル
黙っているポルナレフ
「さあ!ためしに言ってみろ 願いを3つな」
カメオが3本指を出して言う
「て・・・てめーフザけやがって」
怒るポルナレフ
「4つにしてくれ」
アヴドゥルが4本指を立てて言う
カメオの顔
「なに!?」
「願いだよ願い・・・3つの願いを4つにしてくれというのが願いだ・・・」
ジャン!
そう言ってポーズをとり手を振るアヴドゥル
「チッ チッ」
「きさま そういう冗談は・・・・・!」
カアアア
カメオの目が光る
「いやだというのか!カメオッ!」
ゴオオオオ
恫喝するアヴドゥル
「きさまがいいだしたのだ!約束は守ってもらうぞ!!」
ドギャアアアア
再びマジシャンズ・レッドを出すアヴドゥル
「アヴドゥル!まだ無駄なパワー比べをしようというのかッ!」
カメオが叫ぶ
ゴッ
マジシャンズ・レッドがキックをくりだす
「クククヒヒヒヒ やわな蹴りだぜ」
余裕のカメオ
バゴ
キックはモロにカメオの頭と防御した腕にヒット
「あぎ!?」
バラバラ
カメオの頭部や腕は砕けて壊れる
「!?・・・・・・・!ひっ」
しばらく何が起こったかわからないカメオ
「なにィうぎゃああああああ----っ!!」
ブシーッ
我に帰り叫ぶカメオ
「やった すげえ!!」
驚いて叫ぶポルナレフ
ピタリ!
アヴドゥルはマジシャンズ・レッドとピッタリくっついてポーズをとる
指先に火がともっている
「チッ チッ」
指を振って火を消すアヴドゥル
「第一の願いはきさまに『痛みの叫び』を出させること かなったな」
ドン
アヴドゥルが言う
「バ・・・バカな 強い!さ・・・さっきよりだんぜん強いぞ!」
壊れて欠けた頭であせりながらカメオが叫ぶ
「『吊られた男』に刺された背中がまだ完全に治ってなくてな さっきはそのキズをかばってたせいでパワーを出しきっていなかったのよ  インドでやっと立てるようになったのもつい3日前・・・ここまでは飛行機に乗れたから旅は楽だったがな」
背中を触りながらアヴドゥルが言う
「そして第2の願いはッ!」
マジシャンズ・レッドが自分の両の拳に火を吐く
ギャース
火で出来た縄でカメオの首を締めるマジシャンズ・レッド
グオオオオ
ボン!ボン!
ライトのような両目が割れる
「ムギャアアアアアア!!」
悲鳴を上げるカメオ
「『恐怖の悲鳴をあげさせること さらに第3の願いは!」
バ!
足を振り上げるマジシャンズ・レッド
「『後悔の泣き声』だッ!」
ドバッ
マジシャンズ・レッドのキックはカメオに当たる
またも壊れて吹っ飛ぶカメオ
「ヒイイイイーッ」
ブワババ
クルクル
空中で回るカメオ
「ヒイイイイ」
ボワン
煙となって消えたカメオ
「ぬう!」
うなるアヴドゥル
「やっ野郎!逃げたぞッ!待ちやがれッ!チクショーッ」
ポルナレフが叫ぶ
「しっ」
唇に指をあてアヴドゥルが言う
「静かにポルナレフ」
ヒュウウウウウ
あたりは静まり返り、風が吹き渡る
「あのパワーとスピード スタンド使いの本体は・・・かなり近くにいなくてはならないのが『スタンド』のルール」
片目をつぶりアヴドゥルが言う
「どこか・・・ものすごく近くにかくれているはずだ」
心の中でアヴドゥルは言う
ポルナレフもキョロキョロする
「どこかな・・・・・」
草をかき分けるアヴドゥル
すると地面から竹の筒が出ているのを見つける
「あっ」
思わず声を出すポルナレフ
「しーっ」
黙らせようとするアヴドゥル
「ひょっ ひょっとしてその筒・・・・・・」
ポルナレフはそこまで言って黙る
アヴドゥルは近くにあった葉をちぎる
ブチ!
そしてそれを竹筒の上に乗せる
しばらく葉っぱは筒の上に乗っているが・・・
プーッ
突然葉っぱは浮き上がる
顔を見合わせるアヴドゥルとポルナレフ
ピラピラピラピラ
葉っぱは静かに落ちてくる
アヴドゥルは指を唇に当て、ポルナレフは顔をゆがめて何か言うのをこらえている
ズボッ
次にアヴドゥルは指を竹筒に入れる
そのまま静かにじっと待つ
「ブブ うぐププ ググ ププ」
苦しそうな声が竹筒から漏れる
スポ
指を抜くアヴドゥル
「プハープハープハープハープハー」
必死で息をする竹筒
汗びっしょりで見守るポルナレフ
「スーハースーハー」
ヤロー この地面の下に本体が隠れてやがるのかッ!!おのれ-----ッどうしてくれようか!妹まで利用されたのだ 地獄をみせてくれるぜッ!HELL 2U(ヘル トゥユー)」
噛み付きそうな表情で竹筒を見つめるポルナレフ
ヤッロォーッ
ギャリギャリリ
ポルナレフは悔しげに歯ぎしりをする
「いろんな物入れてやるぜ」
ポルナレフは竹筒の上からいろんなものを入れる
泥 砂 くも 蟻 マッチが入る
ブーッ
それらを吐き出す竹筒
ゴホゴホゴホ
くぱぱ ぱぴぴ
苦しそうな竹筒
「ヤロ--------まだまだまだまだまだまだ」
まだ悔しそうにしているポルナレフ
「おい ポルナレフ なんかもよおして来たのおー」
突然アヴドゥルが言う
「いっちょ!ひさしぶりに男の友情!ツレションでもするかあッ!」
腕を振り上げて大声で言うアヴドゥル
「? ?」
けげんそうな顔をするポルナレフ
「チッ チッ」
ウィンクをして親指を立てて振るアヴドゥル
なんか良くわからない顔をしていたポルナレフだが急に気がついておかしな顔をして驚く
「!」
ドジャーッ
並んでオシッコをするポルナレフとアヴドゥル(顔はこっちを向いているが下半身はコマが切れていて見えない)
「ほれ!笑え ポルナレフ!」
アヴドゥルが楽しそうに言う
「大声で笑いながらするのが 作法だぞポルナレフ!笑え!笑え!ポルナレフ!」
カワハハハハハハ
大声で言いながら笑うアヴドゥル
「アヴドゥル・・・おまえ性格変わったんじゃあねーか?前はこんな下品なこと思いつくやつじゃあなかったのに!」
心配そうな顔をするポルナレフ
「ウヘヘ ヘヘ 頭撃たれたのが原因じゃあねーだろ−なあ」
少し笑ってみるポルナレフ
ワッハハハハ
豪快に笑うアヴドゥル
ワハハハハ
ドッジャーッ
二人の後姿
笑い声と小便の音が草原に響く
「ホレホレ」
「ねらえ」
ゴバァ
土の中から水中メガネをかけた男が飛び出てくる
「アガオガオゲゲ---ッ」
口から飲まされた小便を吐き苦しむ男
「ヒイイイイイイイイイイイ!!」
男は怯えた表情で助けを請う
「ゆるしてくださあイイイイーッ」
ひざまずき手を合わせて懇願する男
「『4つめの願い』それは・・・・・・・・おまえの願いはまったくきかないこと・・・魔術師の赤(マジシャンズ・レッド)はゆるさん・・・・・だめだね」
きっぱりと言い放つアヴドゥル
ドーン
男は一瞬にしてコゲコゲのチリチリ頭になってしまう
チャンチャン




というわけで『審判』編は終り。これが審判・・・ポルナレフの妹への思いを利用してワナにはめようとした悪事に罰が与えられたわけですね。
しかしアヴドゥル大活躍です。なんか立ちションのイメージが強かったのでカメオ相手にこんなに目いっぱい戦っていたなんて記憶に無かったんですが(ひどい)
マジシャンズ・レッドもアヴドゥルのキメポーズも相当カッコイイじゃあありませんか!ビバ!アヴドゥル!!
あーポルナレフが死ぬとき走馬灯のように過去の出来事が走ったんですが、その中にひときわデカデカとカメオの姿があったのは
この時アヴドゥルに助けてもらった記憶がポルナレフの中に鮮明に有ったからでしょうかねえ(いや別に意味はないと思いますが)
ともかく今回のポルナレフは立ちションを手伝ったくらいしか役立ってません。

ところでみなさんは立ちションをした事がありますか?私はありません。女だから。
いえ・・・女の立ちションというのは有ります。有るんです。検索したらこことかで紹介されていますが
私は実際この目で見たことがあります。目の前で・・・
あれは中学1、2年の頃だったと思います。愛知県郊外の田舎町の中学に通っていた私はある日の夕方、学校の帰りにある路地に迷い込んでしまいました。
学校から家まで3キロくらい有ったのでいつもいろんな道を通って近道を探していたんですよね。
そしてその路地で私は一人のおばあさんに会ったのです。会ったというか、路地に面した一件の家から出て来た彼女は私には目もくれず
私の目の前で着物のスソをパッとめくり、そのまま体をくの字に90度曲げて、路地に流れる小さなドブ川にお尻を向けて「ビッ」という感じで
ものすごい速さで用を足したのですよ。
トラのオシッコって知ってますか?トラはオリの中から外にお尻を向けたらヤバイんです。ビッとオシッコが真後ろに飛んできます。
まさにあんな感じでビシャッとドブにオシッコして、パッパと着物を下ろしてまた家の中に入っていったのですよ・・・
私は忘れません。夕焼けに赤く染まった老婆の姿とションベン臭い路地を・・・その光景はしっかりトラウマになって私の心に刻まれました。
いやあ・・・女性の体であんなことが出来るなんて。でも私は試してみようとは思いませんでした。絶対ムリだと思ったからです。
オシッコは前に飛ぶものであんな風に真後ろにイキオイ良くキレ良く素早く出来るなんてとうてい思えなかったからです。
うーむ・・・コツさえ覚えれば出来るはずらしいんですが・・・やっぱし出来ませんね。場所が無いですし失敗したら目も当てられませんし。
ともかく立ちションとは私たち女性にとっては、男性の生態の中でまぎれもなく、うらやましいことこの上ない行為の1つだと言えましょう。
今日も一日歩道の草取りのバイトしてて、WC行きたくても休み時間までガマンするしか無かったもんなー。
あれ、私たちが居たから男の人(園芸会社の人)は立ちション出来なかったけど、男の人ばっかしだったらその辺でいくらでも出来るでしょうねえ
なんせ空き地だらけの山を切り崩したばかりの造成地ですから、工事車両以外は全然通りませんし〜

というわけで立ちションを描写させたらジョジョに並ぶマンガはありません・・・と思ったら昔サンデーであだち充か誰かのマンガで
ジュニアリーグの野球の試合かなんかで、試合に勝ったら応援していた少女と野球チームの少年が「勝利の儀式」とか言って
並んでオシッコをしていたんですよ・・・もち女の子はしゃがんで。河原かなんかで。
あれはなんというか・・・アブナイシーンでしたねえ・・・
ともかくポルナレフ&アヴドゥルの連れションシーンは名場面です。このシーンが有ったからこそ、SFC(スーパーファミコン)の3部ゲーでは
キャラのWCシーンが登場したんでしょうね・・・ある意味名作ですあのゲームは。

あと「3つの願いを4つにする」とか「願いを無限にしてくれ」という願いはこういう3つの願い系のオハナシでは定番の願いですね。
3つの願い・・・あなたなら何を願いますか?
「世界人類が平和でありますように」と言ったら叶うんでしょうか果たして?

それでは来
週も『栄光のジョジョ』をお楽しみに
アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリーヴェデルチ!



ウルトラジャンプにはアンケートはありません。
が、プレゼント応募券に書く項目にはしっかり『面白かった作品の項目が。
というわけでプレゼントが欲しくても欲しくなくても毎号出して『スティール・ボール・ラン』を応援することにします。

[PR]湘南美容外科で働きませんか?:全国19院。医師、看護師ほか募集中