
これは、昔のジョジョをノベライズしてツッコミや感想を書いたコーナーです。
20巻第1話
女教皇 その4
「うわあああああ!口の中に吸い込まれた-----ッ」
「バッバカなッ!この巨大さはッ!」
ドゴオオオオオオオオ
ジョースターたち一行は一度に女教皇(ハイプリエステス)の口の中に吸い込まれる
「なんだ!?この大きさは このスタンドのパワーは!?今まであんなに小さかったのに!?」
女教皇(ハイプリエステス)の歯はガッシリと閉じられ笑い声が海底に響く
「ムキャッ!ナハハハハナハハハハ!ナハハハハハハハハ!!」
せんだみつお?
「頭のトロイ奴らよの━━━━ッ石や岩も鉱物なら海底も広く鉱物という事に気がつかなかったのかッ!」
ズゴゴオオ
「スタンドのパワーがこんなに大きいのは本体が距離的に近くにいるせいだッ!きっとものすごく近いぞッ!」
吸い込まれながら花京院は考える
「そのとおりッ あたしはそこから7m上の海岸にいるよッ!しかしおまえらは『女教皇(ハイプリエステス)』の中ですりつぶされるからあたしの顔を見ることはできない!」
ドババーン
岩の内部に叩きつけられるジョセフたち
シィーン
静寂が5人をつつむ
あたりをうかがう花京院
「こ・・・ここはやつの体内のどこだろう?」
歯のようなものが見える
下は舌のようなものでできている
「まだ口の中じゃ・・・のどの奥にはのみこまれていない」
ジョセフが言う
「承太郎!」
ワーン
どこからか声が響く
!
ハッとする承太郎
「承太郎!おまえは私の好みのタイプだから心苦しいわね・・・私のスタンド『女教皇(ハイプリエステス)』で消化しなくっちゃならないなんて!」
どこからか女教皇(ハイプリエステス)の本体の声が聞こえてくる
ポルナレフが何かを承太郎に耳打ちする
ヒソヒソヒソ
「ヤレヤレ 言うのか」
承太郎が心の中でつぶやく
「言え・・・ホレ いいから早く言え」
ポルナレフは心の中で承太郎をうながす
「一度あんたの素顔を見てみたいもんだな おれの好みのタイプかもしれねーしよ 恋におちる か も」
承太郎が真顔で言う
「・・・・・・・・・・・・・・・・ゥ・・・・・・・・・・・・・・・」
なんか雰囲気が変わる
「お・・・おれは きっとステキな美人だと思うぜ もう声でわかるんだよな おれは」
ポルナレフが言う
「うむ なにか高貴な印象をうける」
アヴドゥルも言う
「女優のA(オードリー)・ヘプバーンの声に似てませんか?」
花京院も言う
「わしも30歳若ければなあ」
ジョセフも言う
「きっさまら━━━━━ッ」
突如大きな声がして地面が揺れる
ズゴオオオオ
「心から言っとらんなあああ━━━━ぶっ殺すッ!」
ドバオッ
女教皇(ハイプリエステス)の内部が揺れる
「HOLY SHIIIIT!(やっばぁーいッ)」
ジョセフが叫ぶ
「ヒィー」
ポルナレフが悲鳴を上げる
「な・・・なんだ これは?」
「舌だッ!スタンドのベロだッ!」
「あぶない 気をつけろ」
下から湧き上がってきた軟体動物のような巨大な舌から花京院たちが逃げようとした時!
ブン!
バゴオ
その巨大な舌が承太郎の後頭部を直撃!
ガハッ
血を吐く承太郎
「じょ 承太郎ッ!」
ジョセフが叫ぶ
グパアッ
すると気を失った承太郎のそばの巨大な臼のような岩が動いて上下に分かれる
「は!歯だッ!」
ジョセフが叫ぶ
「奥歯だッ!」
ドドドドドド
「承太郎ッ!身をかわせッ!はさまれるぞッ!」
その巨大な奥歯の上に承太郎は乗ってしまった!
ガシイィィイン
間一髪!スタープラチナが上の歯が降りてくるのを止める
ガギギギ
しかしそれでもどんどん降りてくる巨大な歯
「な・・・・・・なんてパワーだ」
あせるスタープラチナ
「承太郎━━━━!この歯の硬度はダイヤモンドと同じ きさまからつぶし殺すッ!」
女教皇(ハイプリエステス)の本体の声がする
歯の間でそれを聞いている承太郎
ガゴゴ
どんどん歯は降りてきて歯の間から出ている酸素ボンベと承太郎の手
「承太郎を助けろッ!」
「ひっぱり出すんじゃーッ!」
マジシャンズレッドやハーミットパープルなどそれぞれのスタンドを出して承太郎を助けようとする4人
しかし時すでに遅く承太郎は歯の中に消える
巨大な歯の間からはつぶされた酸素ボンベだけが顔をのぞかせる
ズッシィィン
「ジョ・・・・・・・・」
絶句する4人
「承太郎ッ!!」
ボッゴオオォォオオン
酸素ボンベが完全につぶされ爆発する
「承太郎が歯でスリつぶされた━━━━━ッ!」
ポルナレフが叫ぶ
「いや 待て・・・・」
ジョセフが言う
「なにか聞こえるぞ」
ジョセフは耳をすませる
ゴゴ・・・オ・・・オオ
「遠くから聞こえるような・・・・」
アヴドゥルが言う
オオ・・オオ・・・オラ
「だんだん近づいて来るような!」
花京院が言う
オラ・・・オラオラ・・・・・・・オラオラ
「こ・・・この声は!?」
ポルナレフが叫ぶ
オラオラオラオラオラオラ・・・・
キッチリと噛み合った巨大な奥歯の隙間からなにか聞こえてくる
そこを凝視するポルナレフ
「は・・・・歯だ!歯の中から聞こえるぞッ!」
指さして叫ぶポルナレフ
「みんな身をかがめろ━━━━ッ」
ジョセフたちは伏せる
ドバババババ
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
掛け声とともにラッシュ(連打)しながらスタープラチナが歯の中から現れる
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ━━━━━━━ッ!!」
バゴバゴバゴバゴバゴバゴバゴ
承太郎の周りで360度突きのラッシュを食らわせながらスタープラチナが叫ぶ
「オラオラオラオラオラオラオラオラ」
ドドドバッ バゴッ
奥歯から脱出した承太郎とスタープラチナは次々と他の歯も攻撃して叩き抜いていく
「ダイヤと同じ硬さなのに歯を掘って出てきたッ!OH! MY GOD!ついでに!ヒィーッほかの歯もへし折ってるぞーっ」
ジョセフが叫ぶ
「おい みんなこのまま外へ出るぜ」
承太郎が言う
「オオオオオオ」
ギガゴゴ・・・
女教皇(ハイプリエステス)のしっかり食いしばった前歯がミシミシと揺れる
「オラァッ」
ドバ
前歯が残らずへし折られ一気に口から飛び出す
ギニャアーッ
断末魔の声を上げる女教皇(ハイプリエステス)
「やれやれ ま・・・たしかに硬い歯だが たたき折ってやったぜ・・・・ちとカルシウム不足のダイヤモンドのようだな」
クールに言う承太郎
地図の上
エジプトの紅海の海岸にxじるし
美しいサンゴの海底を後に海の上に浮かんで行く承太郎たち
バシャバシャバシャ バシャバシャ
海岸にたどり着いたジョセフたち
何かに気づくジョセフ
ピクピクピク
岩の所で女が一人倒れてピクピクと痙攣している
「おい 女が倒れているぞ」
ジョセフが言う
「『女教皇(ハイプリエステス)』の本体のミドラーだ」
アヴドゥルが言う
「どうします 再起不能でしょうか・・・・・」
花京院が言う
「美人かブスかみてくるかな」
ポルナレフが行く
承太郎は帽子をかぶりなおす
ヒク
女の所に行ったポルナレフ
「どうだポルナレフ」
ジョセフが聞く
「ノ・・・ノーコメント」
ポルナレフは手を振り回して言う
「や・・・やめろ 見るのはやめろッ! 歯が全部折れてるから見てもしょうがねー ヒ━━━━━━━━ッ」
夕日の中に立つ5人の後姿
「しかしついにエジプトに上陸したな」(たぶんジョセフ)
「ジェットなら20時間で来る所を・・・30日もかかったのか」(たぶんアヴドゥル)
「いろんな所を通りましたね 脳の中や夢の中まで」
花京院が言う
「夢?なんだそれは?花京院」(たぶんポルナレフ)
「あ・・・そうか みんな 知らないんでしたね」
花京院が言う
(おまけ)
モハメド・アヴドゥルのプロフィール
キリッとした表情で斜め上を見ているアヴドゥルの正面顔
●エジプト・カイロ生まれ●牡羊座のAB型
●身長--188cm●傷アト--額にホル・ホースからうけた弾丸の傷がある。●職業--占星術師
●好きな色--オレンジ●好きな食べ物--すし●好きな映画--ロバート・デ・ニーロの『ミッドナイト・ラン』
●趣味--古書集め●性格--キリッとした太い眉、ガッシリとしたアゴの顔つきに示されるとおり、彼には確固としてゆらぐことのない行動力と自信がある。
他の人々は、その彼を見て、知らず知らずのうちに説得される。指導力と人を引っぱる魅力は彼の長所である。しかしその性格は頑固で短気に通じる・
柔軟な思考力と判断力をもつジョセフ・ジョースターとはベスト・パートナーである。
●スタンド--『魔術師の赤(マジシャンズレッド)』--炎使い--
アヴドゥルさんの性格・・・なんか具体例がありそうな。
想像ですが、エジプトをこの3部の舞台に決め、荒木先生をゴーインに旅に連れ出した編集の人がこんな性格だったんじゃあないでしょうか。
そんで柔軟な性格なのが荒木先生と。B型ですしね。
荒木先生はB型のせいか血液型にけっこうこだわるタイプだと思うんですよ。私の友人はB型が約半分、残りがほとんどOとABでA型は旦那他少数派なんですが
B型の友人とはよく気が合います。そして血液型にこだわるのもBが多い気がします。
なぜなら、B型は自分の性格にコンプレックスを持ちながらも本当はとても好きだから。
「マイペースだ」「ワガママだ」「変人だ」と言われながらも、それを否定せずに結構気に入っている人が多いから
人の血液型を気にし、自分と似た人を探そうとしてるのではナイでしょうか。
ちなみにO型(私ですが)は別に血液型で何か言われるのは好きでも嫌いでも無いんですが、A型はあまりその話題は好きじゃないみたいですね。
きっと「几帳面さ」を要求されるからでしょう。「ぜんぜんそんなことないのにさ」という人も「そのとおり神経質なんだよね」という人も
押し付けられるように「A型は几帳面」と言われると拒否反応を起こしてしまうみたいです。そういうところもA型っぽいと言えばそうなんですが。
AB型もけっこう自分が好きなので血液型には敏感な方ですかね・・・あと血液型が少ないので見つけておこうというのもあるでしょうし。
(RHマイナスの人もそうですね)
A型は日本人に多く、現在のインディアンはほとんどO型だとか、いろんな話がありますが・・・興味深いですね。
ちなみにジョジョの主人公はB型ばっかりです。
さて、4話目で女教皇(ハイプリエステス)も再起不能にされましたが
絶対絶命の大ピンチに至って、心にも無いお世辞を言って逃がしてもらおうとする作戦って一体・・・
いやいや言ってる承太郎はまあいいとして、あとの4人は助かりたいというより、おちょくって遊んでいるように見えます。
でもイイ男揃いのジョースターご一行を狙うのが女の刺客だった場合、寝返ってしまう可能性ってのは有るかも知れませんね。
花京院もポルナレフもつまりは寝返った人間ですし・・・肉の芽に操られている追っ手はもう居ないんでしょうか?
スタンド能力を持っているということはその強さ、恐ろしさを自分でよくわかっているはずですよね。
しかも最初に送られたど刺客たちはどんどん倒されていく・・・この期に及んでまだDIOの刺客が現れるのが不思議です。
フツー怖くて金目当てなんかでは立ち向かって行けないんじゃあないでしょうかここまで来たら。
チームを組んで戦うならいざしらず、1人であの5人を相手にするなんて狂気の沙汰ですよ。
でも、肉の芽で操られているとしたら、花京院やポルナレフのように肉の芽を抜かれて寝返ってしまう恐れもあるわけです。
だからもう肉の芽作戦は使えない・・・かえって敵を増やしてしまうから。
ああ、億泰のお父さんも日本で承太郎たちに立ち向かわされていたら、肉の芽を抜いてもらえたのに・・・
というわけでエジプトで待ち構えている敵は、よっぽど自分のスタンドに自信があるか、でなきゃバカですね。
まあまあ強かったのにスタープラチナのバカぢからに負けてしまった女教皇(ハイプリエステス)。
なんか承太郎の能力って破格というか、ワクからはみ出てしまう強さですね。
「絶対に無理」「そんなの不可能」と思われたところを平然とやってのける。
そこにしびれるあこがれる〜・・・やっぱりスタンド能力というのは精神力ですよ。
「負けた」と思わないで強く自分を信じていれば、限界を超えることが出来るんですきっと。
ということでダイアモンドもなんのその、無理やりこじ開けてなぎ倒して来ちゃいました歯。
ダイヤモンドっていうのは硬いから傷付きませんが、もろいから一定方向から力を加えれば割れますけどね。
「美人かブスか見てくる」と言ったのはさすが女好きのポルナレフ。
そして「どうだった」と気にするのもやはり女好きだったジョセフ。
美人だったらどうするんだ?介抱するとか?ポルナレフが本当に惚れてしまったらどうなるんでしょう。
っていうか、本当に承太郎が恋に落ちてしまったら笑う〜アリエナイー
さて残るタロットカードは・・・・あれ?もうあとは『世界』しかないですよ?これがDIOのカードじゃありませんでした?
それでは来週も『栄光のジョジョ』をお楽しみに
アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリーヴェデルチ!
ウルトラジャンプにはアンケートはありません。
が、プレゼント応募券に書く項目にはしっかり『面白かった作品』の項目が。
というわけでプレゼントが欲しくても欲しくなくても毎号出して『スティール・ボール・ラン』を応援することにします。