
これは、昔のジョジョをノベライズしてツッコミや感想を書いたコーナーです。
JJNが閉鎖されるそうですがおきたんお疲れ様でした。
人から任された物をずっと守って行くことは大変だったと思います。
一方的に渡されたものだから特に。
それなのにずっと今まで計り知れないほどの労力とそれにともなう苦労を背負って
老舗にして巨大な「ジョジョネット界の看板」であるJJNをここまで続けてこられたおきたんには
尊敬と深い感謝を捧げたいと思います。
本当に有難うございました。お世話になりました。
でもまだ、すごく面白いサイト「POSHBOY」は続くそうで良かった良かった。
思えばちょうど8年前。1997年の年末に
名古屋で黎明期のジョジョネットに居た人々とオフ会をやったのが私のサイトの始まりでした。
そこでおきたんに初めて会ったんですが
それからいろいろな思い出がありますね・・・オフは長いことやってませんが
また一緒においしいお酒を飲みたいです。
21巻第4話 『アヌビス神』 その3
前の話との間にカードの絵が2枚ある
『書物の神トト』
7 THOTO と描いてある前に口ばしが長く下に向かって湾曲したトキのような鳥
その後ろに本
『創造の神クヌム』
6 KHNUM と描いてある前に羊のような動物
その後ろには川と男女(たぶん)
今回は総カラーページだったようでコミックスでは白黒なのが惜しい
カラーで見たかった
つか、総カラーなんてメチャいい時代だったんだなあ・・・ウルジャンでそういうのやってくれないかな
ムルルオオオ
風が響き渡るような音をバックに刀を手にとり鞘を抜きかけるポルナレフ
背景に遺跡
周りは砂
「この刀 近くでよく見ると・・・・・・・」
ムオオオオオオ
つぶやくポルナレフ
「すげえ美しいぜ・・・抜いてみるか・・・・・」
何かに憑かれたような夢心地の目つきで刀を見るポルナレフ
次は横向きで2ページ見開きの承太郎イラスト
これは22巻の表紙の絵になる
ガクランの下から赤いマフラーが覗いている
承太郎は両腕を曲げて上げてモデルのようなポーズをとっている
「おいポルナレフそこにいたのか!?ひとりでいなくなるから心配したぞ・・・・・・敵に襲われたらどうする?」
ひょっこりと現れたアヴドゥル、承太郎、ジョセフ
そしてイギーもいる
「ハッ!」
抜きかけた刀を手に我に帰るポルナレフ
パチィン
刀を抜くのをやめる
クラッ クラックラッ
頭に手をおいて目まいを感じているようなポルナレフ
「ポルナレフ」
ジョセフが呼びかける
「え?・・・・あ・・・ああ」
正気に戻り答えるポルナレフ
「ジョースターさんか」
う・・・うーむ こ・・・ころげまわったせいか・・・・・ケガをしたせいか なぜか頭がボーッとするぜ
心の中でそう思うポルナレフ
コトッ
刀を置くポルナレフ
「ポルナレフ うずくまってどうした?ウンコでもふんだか?」
そう言いながらポルナレフのところに歩いてくるジョセフ
ザッザッ
「・・・・・・・・・・・・・・」
黙っているポルナレフ
「なんだ?刀を持ってるな・・・・・・なんか・・・・・あったのか・・・・・・・・・・・?」
アヴドゥルが聞く
「ああ・・・・・たった今くそったれの敵に襲われたのさ・・・」
ポルナレフは後ろの遺跡を親指で指差しながら言う
「なにッ!敵だと!?」
ザン!
周りをキョロキョロするアヴドゥルとジョセフ
緊張が走る
「もう終わったがな」
斬られた柱のところに倒れているチャカ
チャカはうつぶせに倒れたまま動かない
「アヌビス神の暗示のスタンド使いとかいってたぜ・・・・・剣の達人で物体をすりぬけてものを切断できるスタンド使いだった 強敵だったぜ(当然おれ様程じゃないがねという確固たる自信の気持ちはあるがね)」
平気な顔でポルナレフが言う
「この剣でヤツは襲って来・・・・・あれ?」
ポルナレフは左手を動かしてさっき置いた刀を手探りで探す
しかし手元には無い
「ない」
手元を見る
すると4匹のネズミが刀を背に乗せて逃げていく
トコトコトコトコトコ
「チューッ」
「チューッ」
トコトコトコトコトコ
「なんだ・・・ネズミだ・・・ネズミが刀を持っていこうとしてるぞ!」
ポルナレフがつぶやく
「コラアッ」
一喝するポルナレフ
バッバ
ガシャン
ネズミは刀を置いて逃げる
「チューッ」
「チューッ」
「手くせの悪いネズミが住んでんのか ここは!どうせならチーズを盗めチーズを・・・」
刀を取り返すポルナレフ
「ポルナレフ 助かったからよかったが必ず二人以上で行動するんだ気をつけろ ほんの数分ひとりになった所を襲ってくるやつらだからな・・・
さあ船に戻るぞ 今日中にエドフまで行くのだ」
ジョセフはそう言って船に向かう
キラッ
刀の柄が光る
ググ
「ム!」
刀の鞘を抜こうとして力を込めるポルナレフ
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ひざまずき懸命に力を入れるが刀はビクともしない
「?」
不思議がるポルナレフ
「なんだ おかしいな・・・今度はカタくって剣が抜けなくなったぜ」
刀の柄にかけた手は震えている
パアーーーーーーーーッ
川を行く観光汽船と小さな帆船
ドッドッドッドッドッドッ
ガヤガヤガヤガヤガヤ
エドフ
雑踏と人々のざわめき
7人の人々が描かれている
旅行者には みんな同じにみえるが
エジプトには いろんな民族が住んでいる
手前からターバンとヒゲの男←この人は関係ないインドのシーク教徒
布をかぶり輪でとめたヒゲの男←砂漠の民ベドウィン風の人 布かぶりはシマ模様になっているのが特徴 カッコイイけど無言の圧力があってこわい
短髪のシャツを着た黒人←ヌビア人 アスワンから上流地域 古代から住んでいるアフリカ人
頭に小さなつば無しの帽子を乗せたヒゲの男 襟元がVに切れ込んだシャツを着ている←フツーのエジプト人 この衣装はカラベーヤという この人 ブタは食べない
黒い布をすっぽりと着込んで目だけ出している女←まっ黒のチャドルを着た女性は写真をいやがる(テレではない)
カラベーヤを着た少年←すぐ「バクシーシ(お恵み)!」といって人のポケットに手をつっこんでくる不気味な少年
その後ろには帽子をかぶりパイプをくわえ座っている普通のエジプト人が描かれている
看板の出ている町の店
通りかかるターバンの男
店の中ではポルナレフがイスに座って髪を切ってもらっている
ここはどうやら床屋らしい
承太郎はイスに座ってポルナレフを待っている
「ポルナレフ その剣持ってきたのか?」
承太郎がポルナレフの傍らに置いてある長い剣を見て言う
「ン」
チョキチョキ
床屋の主人はエジプト人らしい格好をしたガタイのいい男
ハサミを持ってポルナレフの頭を整えている
「ああ ちょっとおやじ この刀そっちにおいといてくれ」
刀を店の主人に渡すポルナレフ
「この刀は警察にとどけるんだぜ どうみても凶器だからな あの遺跡の所にすてておくと誰がひろうかわからんぜ 高価そうだしよ」
ポルナレフが言う
「しかしころげまわったんでハンサムのナイスガイがうすよごれちまったぜ ピカッピカッにしてくれよンおやっさん!」
ポルナレフが鏡に映った自分を見ながら言う
主人はあわ立てたせっけんをポルナレフのアゴに塗る
ペタペタ
「イテッイテッ」
かみそりを頬にあてられ悲鳴を上げるポルナレフ
「ちょっと おやじィ!そのカミソリ 切れ味悪いぜ ちゃんと研げよ ちゃんとォーっ 散髪の中で一番気持ちいいとこなのにィ〜〜〜〜〜」
主人に文句を言うポルナレフ
「やれやれ うるせえ男だ」
承太郎がためいきをつく
「ソースカ?スイマセン」
悪びれず笑顔でカミソリを磨ぎだす主人
シャッシャッシャッ
皮のようなものでカミソリを研ぐ
シャッシャッシャッ
「コクリ コクリ」
承太郎はいねむりを始める
シャッシャッシャッ
顔に蒸しタオルを置かれてイスに寝ているポルナレフ
シャ!シャカシャカ
石鹸を泡立てる主人
シャカシャカシャカ
そしてポルナレフの顔のタオルをどかして泡を頬に塗りつける
ペタペタ
気持ちよさそうに目をつぶっているポルナレフ
鼻から下の部分に泡が塗りつけられた
カチャッ
石鹸いれを置く主人
クィッ
ポルナレフの顔を手で横向けにする主人
「コクリ」
眠っている承太郎
ソリソリソリ
ポルナレフの頬にあたる刃物の音
「おっ ん〜〜〜〜イーイーッ 今度はよく剃れるじゃあねーじか・・・・・気持ちいいぜ」
ポルナレフが満足げに言う
ソリソリソリソリ
刃物のあたる音
「それは・・・・・よかったですね・・・・・」
主人の声がする
まだポルナレフは目を閉じている
「トレビアンだよ ト・レ・ビ・ア・ン!アゴの下もたのむぜ」
アゴを指差し目をつむったままポルナレフが言う
「はい・・・」
主人は返事をしてアゴの下に刃をあてる
「アゴの・・・・・・・」
しかしそれはカミソリではなく長い刀の刃
コク・・・コク・・・
うつらうつらしている承太郎
「下ですね・・・・・・・・」
主人の声に目を開けるポルナレフ
チラッ
ドオーン
ポルナレフが見たのは鏡に映った自分のアゴにあの刀の刃をあてている主人の姿!
「アゴの下だなポルナレフッ!」
ポルナレフの首をかき切ろうというように長い刀の刃を構えている床屋の主人
叫ぶポルナレフ
「なにィ!」
「おれだよまぬけっ アヌビスの暗示のスタンドさ」
ギロン!
目をランランとさせ舌なめずりしながら主人は言う
ドドドドドドドド
承太郎はまだ寝ている
ゴゴゴ
ど・・・どうするッ!
ポルナレフは考える
「死ねッ!アゴごと剃ってやるぜッ!」
クワッ
主人の手が動いてポルナレフの首を斬ろうとしたその時!
ガグン
一瞬早くポルナレフが座っていたイスをリクライニングさせて避けたポルナレフ
ドスッ
「ゲッ」
ポルナレフの首を狙った刀は勢い余って主人の腹に刺さってしまう
からくも逃げたポルナレフ
スタッ
ウォオオオオオ
腹に真横に刀を受けて苦しむ主人
立ち上がったポルナレフは主人を指差して叫ぶ
「な・・・・・なんだ!?て・・・て てめーはトコ屋の主人じゃねーのか!」
承太郎が目を覚ます
「ひょ・・・ひょっとして その刀・・・・・・その刀自体がスタンド・・・刀がトコ屋をあやつっているのか?コム・オンボでの男も・・・・・・本体ではなかったのか」
「!」
ポルナレフの言葉に我に帰る承太郎
「ポルナレフーッ」
床屋の主人はお腹の傷から血を吹き出しながらも刀を持ってポルナレフに襲い掛かる
バッ
ウオオオオオオ
「しかし 何度やっても てめーはおれより弱いぜ」
余裕なセリフを吐くポルナレフ
バッキィィン
チャリオッツを出して主人の剣を受けるポルナレフ
ググググ
「う うう」
しかしチャリオッツは主人の刀の力に押し負けている
「うおおおおっ こ・・・この剣力はッ!?」
グググ
剣で刀を受け止めているはが、床屋の主人にグイグイ押されてチャリオッツの頭に刀の刃がめりこむ
「きさまのチャリオッツの動きやパワーはさっきしっかりととり込んだ!一度闘った相手には決して負けない!」
主人はニヤニヤと余裕の表情で言いながら刀でチャリオッツの剣を押す
チャリオッツの頭が切れたせいでポルナレフの額からも血が出る
(つづく)
スタンドだからチャリオッツの頭も直接切れるんですねアヌビス神!
いや、驚いている場合じゃない!マジにピンチなチャリオッツ&ポルナレフ。
「一度闘った相手には決して負けない!」っていうの、反則すぎませんか?
だってフツーは負けたらそれっきりリタイヤor死亡ですが
このスタンドは本体が死んでも刀が次々に他の本体を操って闘いを仕掛けて来るんですから!
強い!強すぎますよアヌビス神!
でもチャカはカッコよかったけど床屋のオッサンはブサイクだなあ〜いや、力有りそうですけどね。
先回はポルナレフに憑いてしまうかと心配しちゃいましたが、承太郎たちの手前、いっぺん引っ込んだようです。
床屋はねえ・・・ほとんど行ったことはありませんが髭剃りというのは気持ちいいらしいですねえ。
小さい頃は美容院じゃなく床屋だったんで刈り上げたうなじをカミソリで剃ってもらったこともありますが
あれは怖いですねえ・・・安全カミソリと違ってメッチャよく切れる刃物ですからねえ。
小さい頃消毒ボックスに入っていたカミソリをいたずらして人差し指をカナリ深く切った覚えがあります。(ロクな事しない子供)
あの刃物と床屋の腕前に命を預けるとは、男の人ってスゴイなあ・・・
うちの子が小さい頃はカミソリを怖がって顔剃りさせられませんでしたよ。
しかしそれがあの刃渡り1mはあろうかという長刀だったりしたらもうコワイなんてもんじゃあないです。危ないです!
イキナリ寝首をかかれるピンチに遭いながら機転でイスを動かして脱出したポルナレフスゴイ。
寝ていた承太郎は疲れていたんでしょうか・・・あの殺気に気づかないとは。まあ自分への殺気じゃなかったけど。
さてチャカに続き2人めの「本体」。床屋の親父の名前は出てきませんがすごく強くなっているらしいです。
もしポルナレフが一人だったらあっけなくやられてしまうでしょう。完全に押し負けていますから。
ええもう風前のともし火状態ですって。
でも承太郎くん、やっと居眠りから目覚めました
なんとかしてやってくださいよジョジョでしょアンタ。主人公の強さってのを見せてくださいよ!!
そしてドコ行ってるんでしょうジョセフとアヴドゥルは。2人組で行動するのはいいんですが
向こうも他のスタンド使いの攻撃を受けていたとしたら大ピンチですね。
なんせここは敵の本拠地、アウェーのジョースターチームは油断大敵ですよ!
それでは詳しいツッコミは明日の「勝手にギアッチョ」でやります。
来週はやっと『今月のジョジョ』をやります。お楽しみに!
アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリーヴェデルチ!
ウルトラジャンプにはアンケートはありません。
が、プレゼント応募券に書く項目にはしっかり『面白かった作品』の項目が。
というわけでプレゼントが欲しくても欲しくなくても毎号出して『スティール・ボール・ラン』を応援することにします。