
これは、昔のジョジョをノベライズしてツッコミや感想を書いたコーナーです。
ムバアアァァァ
折れた刀を手にして殺気だった面持ちのポルナレフ。表情がシリアスでいつもと違った雰囲気を漂わせている。
「ポルナレフッ!バ・・・・・・バカなッ!」
自分のすぐ横で刀を抜いて豹変してしまったポルナレフに向かって叫ぶ承太郎
地面に倒れそのただ事でない様子に恐れおののく警官
ドーン
21巻第6話 『アヌビス神』 その5の巻
「あああッ!きさまッ!刀を抜いたなッ!」
ポルナレフを指さして叫ぶ警官
ゴゴゴゴゴゴゴ
ポルナレフは黙って警官を睨んでいる
ポルナレフの こ・・・この目つき・・・・・・・・・・・・・・・・・妖刀の術にはまってしまったのか!?
承太郎はあせっている
「ククク おれが抜いただと? ヒヒ・・・・・おい おまわり・・・・・・違うこというなよ それでも てめー法の番人か?」
ゴゴゴゴゴ
警官の方に向き直るポルナレフ
「お・・・おい なにををする?」
その様子に恐れる警官
ポルナレフの狂気を帯びた目つき
「抜いたのはてめーだろォがァ-----ッ!!」
ドヒャア!
斬りかかるポルナレフ
「ひィ」
悲鳴を上げて立ちすくむ警官
ボッゴォッ
その時、承太郎が警官を蹴り飛ばす
ブンッ
ポルナレフの刀は警官に当たらず空を斬る
ドグワシャーン
警官は近くの店のシャッターに当たってめり込む
バアアーッ
「本体がどこにいるか知らんが・・・・・・どうやらポルナレフは術にはまったらしいな」
ザッ
ポルナレフの方に向き直る承太郎
ポルナレフは刀を手に承太郎の方を向いている
しかし・・・・・・ポルナレフと戦うことは 考えたことがないが・・・・・『戦車(チャリオッツ)』は手かげんして闘える相手ではない・・・・・・たとえ勝ったとしても ポルナレフを殺すことになってしまう・・・・・・
心の中で悩む承太郎
フフフフフ この『アヌビス神』 おまえのスタープラチナの動きはもう憶えたのを忘れるな」
ユラーア
刀を持った手を下げゆっくりと近づいてくるポルナレフ
「一度闘った相手にはもう絶っ」
そこまで言ってためるポルナレフ
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜対に負けんのだァァァァァ----------っ!!」
ドヒュアァ!!
叫びながら斬りかかるポルナレフ
「オラア!」
刀の下のスタープラチナの手
ガギャアァーン
スタープラチナは刀の側面を叩きポルナレフの動きを封じる
「ホアッ」
ブオオン
すぐに左手を繰り出してポルナレフを横から叩こうとするスタープラチナ
「おっと」
バッシイイン
するとチャリオッツの右腕が出てスタープラチナの腕を叩き防御する
「う・・・うう」
うめく承太郎
「ワハハハハハハハハハハハ------ッ」
刀を振り上げて狂気に満ちた表情で笑うポルナレフ
ドギャバシバシバシドギャ
すさまじい刀の攻撃とそれを振り払うスタープラチナの攻防戦
「ウシャアアアアアアーッ」
ドギャバシドギャバシドギャバシドギャバシドギャバシ
打ち込まれる刀とそれを叩いて止めるスタープラチナの激しい打ち合い
しかしスタープラチナが劣勢である
「う・・・ううっ」
ドシバシドギャドギャ
「こ・・・・・・・このスピードま・・・まずいッ!だんだん早くなる た・・・耐えきれんッ!剣の動きを止めなければ!!」
表情を歪めるスタープラチナ
「アホッ」
ビュオ!
ポルナレフ渾身の一撃!
「白刃取りしかない!」
承太郎は叫ぶ
バ!
スタープラチナの両手が刀を取ろうと伸びる
ドギャン
しかし刀は振り下ろされる
ドォオオン
「なにィー スピードが増した!」
スタープラチナの手をすり抜けて振り下ろされる刀
「この首もらったァ--------ッ!!」
刀はスタープラチナの首のすぐそこまで来ている!
ブン!
その時スタープラチナは首を横に振って刀を頭の横で叩いた!
ガシーン
「なッ!頭突き!」
叫ぶポルナレフ
スカッ
勢いを止められた刀はスタープラチナの肩当ての上に落ちる
すかさずポルナレフの顔に張り手を食らわすスタープラチナ
ドゴ
血を吹いて吹っ飛ばされるポルナレフ
グォオン
そしてスタープラチナに蹴られて木にぶつかるポルナレフ
バキバギ
木は幹から折れる
そして反動で後ろに飛んだ承太郎も背後の消火栓を折る
ボキオレーッ
ブシューゥ
折れた消火栓から噴水のように上に吹き出す水
「うう・・・うう・・・」
承太郎がうめく
なんてスピードとパワーだ・・・今まで出会ったスタンドの中で最も早いスピードだ・・・・・・こ・・・・・・・・この闘い負ける・・・ポルナレフをマジに倒さねば・・・・・おれが殺される・・・・・・
心の中でつぶやく承太郎
「フフフフフフフ」
木に当たって倒れたままの格好で笑うポルナレフ
「失敗した白刃取りを頭突きでかわすとはな・・・・・あと もうちょっとで仕止められたのにおしかったぜ」
ムクリ
そう言ってからおもむろに起き上がるポルナレフ
「しかし それも もう憶えた」
持った刀を思いつめたような表情で凝視しながらつぶやくポルナレフ
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
その様子を見て心から恐怖するような承太郎の表情
「フフフフ承太郎『ポルナレフを殺さなければ自分が負ける』・・・と考えているな フフフフ」
承太郎を指さしポルナレフが言う
「それは甘い考えだ 甘い甘い なぜなら・・・・・・・ここらで とどめのとっておきのダメ押しというやつを出すからだ」
バッ
刀を上に投げ叫ぶポルナレフ
「これにはッ!」
「!?」
ハッとする承太郎
クルクルクル
回りながら落ちてくる刀
「勝てるかなッ!!」
刀が落ちてくるのを受け止めながらポルナレフが叫ぶ
「承太郎ッ!!」
カシッ
刀を持ったチャリオッツの手
ギャン
輝くアヌビスの刀
ギャン
輝くチャリオッツの剣
キャキイィン
なんとポルナレフから一歩前に出たチャリオッツがアヌビスの刀と自分の剣、両方を持って腕を上げ刃先を下に向けて構えている!!
「『銀の戦車(シルバーチャリオッツ)』プラス『アヌビス神』」
バン
「二刀流ッ!」
ビュンビュオビュンヒュンビュオンビュオヒュン
2つの剣をクルクルと二丁拳銃のように回すチャリオッツ
「フフフフッフフフッフフフッ」
ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン
剣を回すチャリオッツを黙ってみている承太郎
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「ウッシャアアアアアア---ッ」
シババババ
チャリオッツの左手の剣が突きのラッシュを繰り出す
「オラオラオラオラオラオラオラ」
ドドドドドド
スタープラチナもラッシュで対抗する
バババババ
ドババ
2刀流と拳の激しいラッシュ合戦
ガシイィン
両腕でチャリオッツの左手を止めたスタープラチナ
「バカめ--------ッてめーのオラオラでも二人の達人スタンドの二刀流にかなうか!胴がガラあきになったぜ--------ッ!!」
チャリオッツが叫ぶ
ドス!
チャリオッツの持っていたアヌビスの刀が承太郎の腹に刺さる
「!」
承太郎の表情
「もらったァ----ッ」
アヌビスの刀が承太郎の腹に刺さり血が吹き出る
ズブ
ズブゥ
ガハッ
血を吐く承太郎
「やったッ!勝ったッ!仕止めたッ」
ドーン
「DIO様ッ!承太郎を仕止めました・・・・このアヌビス神が承太郎をとったのです!」
叫んでいるのは刀自身?
「やったァァ----ッ」
グ!
ギラン!
口唇をむすび目を輝かせる承太郎
(つづく)
あああとうとう承太郎が刺されたッ!
折れた刀とは言えそうとう深く刺さっていますが闘えるんでしょうか!?
もうカナリ疲労困憊していて策も尽き果てた承太郎、恐ろしい敵ですアヌビス神。
だいたい「一度負けた相手には二度と負けない」って、反則過ぎます。
普通一回負けたらリタイヤしなきゃダメですよ。
しかも承太郎の仲間のポルナレフに憑依するなんて、そりゃ簡単に反撃出来ないですよね
チャカやトコ屋のオヤジみたいに気絶させるだけで済まない相手なんですから。
しかし承太郎の判断力の素早さには毎度驚かされます。
ポルナレフに殺されそうになった警官を先に殴って射程外に吹っ飛ばすことは
ポルナレフに殺人をさせないことと
これからはじまるスタンド戦を一般人に見せないということ、両方をいっぺんに満たします。
そして真剣白刃取りの失敗に驚愕してないで次の瞬間には刀に頭突き!
普通考えませんよそんな危ないこと。
判断力に加えものすごいスピード&パワーを持ったスタンドだからこそ出来る無茶な作戦です。
でもとうとうお腹に刺さっちゃいましたアヌビスの刀。
何か突破口があるのでしょうかこの状態で
まあ救いといえばアヌビスが思わず口走った「勝った」という勝利宣言ですよ。
コレ言った敵は必ず次の瞬間に負けますからねえ・・・まあ承太郎がやられるなんて有り得ない事だから大丈夫でしょうが。
あと小さいギャグですが「ボキオレー」って擬音は一体なんでしょうか
3部は前もこんなのありましたねヤシの木を折ったとき。
他はは「ずっと気になるあの擬音ベストテン」を見てね。
それでは詳しいツッコミは明日の「勝手にギアッチョ」でやります。
来週も『栄光のジョジョ』をやります。お楽しみに!
アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリーヴェデルチ!
ウルトラジャンプにはアンケートはありません。
が、プレゼント応募券に書く項目にはしっかり『面白かった作品』の項目が。
というわけでプレゼントが欲しくても欲しくなくても毎号出して『スティール・ボール・ラン』を応援することにします。