これは、昔のジョジョをノベライズしてツッコミや感想を書いたコーナーです。

地獄の門番ペットショップ その4

今回はオールカラーページだったらしく(豪華!)1ページ目は極彩色のハートマークや三角形が流れるような模様をバックに飛びながら胸から血を吹き出しているペット・ショップ。
ブシューッ
「やりィ〜〜!!だまされるとは頭悪いぜッ!ヘヘヘヘーッ」
ニヤリと笑ったイギー
そして2ページ目からは見開き2ページブチ抜き右側にはで『JOJO』やハート型、鳥の図案などの極彩色バックで横を向いたクールな承太郎が描かれている。
そして左側には暗い色をバックに浮き出たようなイギーの姿、飛ぶ鳥の羽根。

1ページを使って大きく描かれる下水道
手前に笑い顔のイギー、後ろに伸びる下水(このページだけモノトーン)
次のページからはカラーに戻り真赤な血を吹き出しながら飛ぶペット・ショップと水から上がったザ・フール、下水道の通路にいるイギー。
「その出血だ・・・もう動かねえ方がいいぜ おれはもともとオマエや・・・・・・・・・・・・・・・オマエのご主人のDIOなんかにゃあまったく興味のないヤツなんだ・・・・・・・これでひきわけってことにしようぜ・・・・・・オマエだって氷のミサイルでさんざ攻撃してきたんだからよ」
前足で指さしながらペット・ショップに話しかけるイギー
ドグッドグドグッドグッドグッ
多量の血を胸元から心臓の鼓動と共に流し続けるペット・ショップ
ドグッ ドグッ ドグッドグッ
片目をつむり床に座り込んでいるペット・ショップ
その羽の先にちたたる血
ゴゴゴゴゴゴゴ
ペット・ショップは羽の先を口元に持って行く
ペロ・・・
羽の先に付いた血を舐めるペット・ショップ
ペ!
そしてその血を吐き出す
「・・・・・・・・・・・・・」
唖然とするイギー
ゴゴゴゴゴゴ
「な・・・・・なんだこいつ ブルース・リーにでもなったつもりか お・・・おい おれはあの館にはもう近づかねーといってるんだ・・・・・・・・やめにしようぜ な!な!」
汗びっしょりになってペット・ショップを説得するイギー
バン
突如ペット・ショップの背後に現れた巨大なスタンド
それはプテラノドンのような頭部とイモムシのような胴体に複数の腕があり、そこにツララを持った姿をしている。
プテラノドンのとうな頭部アップ
「!」
ビシッ ビシッビシッビシッ
ペット・ショップの周りにみるみる氷が張り巡らされる
ビシッ ピシッ
ペット・ショップの体にも氷が走る
ピタァ!
胸のキズ口を塞いだ氷
「こ・・・・・これがおまえのスタンドの本来のデザインか・・・・・・・そいつで き・・・・・・傷口を凍らせて止血を・・・しやがった!」
あせるイギー
「は!」
気づくと頭上のマンホールから続いている通路の入り口にも氷が張り巡らされている
ビシイッ
もう上には戻れない
「ま・・・まずいッ!いつのまにか!出口を氷で!」
叫ぶイギー
ドッヒャアアアァア
氷で張り巡らされた下水道の通路を追ってくるペット・ショップのスタンドと逃げるイギー
「氷が走ってくるッ!しまったッ!氷がトンネル全体にッ!」
ダッ
走るイギーの足元
「トットンネルを出なければッ!」
ババババババ
逃げるイギーを追うように氷がトンネルを覆う
「キョオオーン」
声高く叫ぶペット・ショップ
シャコンシャコンシャコン
すると氷ミサイルを装備した腕たちが一斉に動き出す
ドドドドン
それぞれの腕から投げられる氷ミサイルが一斉にイギーをめがけて飛んでくる
ボン!ボン!ボンボン
「おあっ」
ミサイルを避けて飛び上がるイギー
ビシィッ
そのイギーの目の前にあった出口も氷で塞がれる
「ああ!こ・・・この出口もふさがれた!」
イギーがあせる
ドバッ ドバッ ドバッ
まだまだ繰り出されるペット・ショップの氷ミサイル
「ひィえああーッ!!」
ドバゴバゴバ
絶え間ない爆撃に悲鳴を上げながら逃げまどうイギー
「こ・・・こいつとことんオレを仕とめる気だッ!」
ドドドドドド
逃げながら考えるイギー
「異常な野郎だッ!執念深いなんてもんじゃあねーッ!『殺戮追跡機械』だぜ!!そ・・・それにッ!こいつにつかまったら喰われながら殺されてしまう」
グオオオオオ
恐ろしい形相で飛んで追って来るペット・ショップ
「グガガガガガッ」
グオオーッ
ペット・ショップの目アップ
「グガガガッ」
シャコン シコン シコン シコン
そしてまたミサイルを装てんするスタンド
その前をヒラリと飛ぶペット・ショップ
ドンッ ドンッ ドンッ ドンッ ドンッ
ペット・ショップの横を抜けてまた発射されるミサイル
ドゴン!ドゴン ドゴ ダゴン!
「ぎゃあああああ-----ッ」
叫びながら逃げ惑うイギー
ビシィッ
イギーの足を氷が捕らえる
「げっ」
あせるイギー
「なっ なにィィィィィーッ」
叫ぶイギー
前足が完全に氷に捕らわれてしまい動けなくなる
グンン!
「あっ」
氷はどんどん分厚くなっていく
グォォオ
「足をッ」
グオオッ
もう前足の先は完全に氷の中に入ってしまった
「しまったッ!足がとれないッ!」
完全に動けなくなったイギーの正面から飛んで来るペット・ショップ
「ギャース」
グオオオオオォオ
ドン
ギェ!
ペット・ショップの声と共に発射された氷ミサイル
「キョキョオーン」
ドゴゴゴゴ
ゴバッ
「うぎゃあああああああああ」
おびただしいミサイルの攻撃の中、イギーの悲鳴が響き渡る
ブワアアア
攻撃が終わった後の煙の中を飛び回るペット・ショップ
ギラン
「ググギギ・・・・・・・・・・・・」
何かを見つけたペット・ショップ
「!」
床に張り巡らされた氷の中に何かがある
それは・・・イギーの前足!
バン!
ちぎれて氷の中に残されたイギーの前足一本!
ゴボゴボッゴボッゴボッゴボッ
そばの水の中からは泡が沸きあがっている
ゴボゴボゴボゴボ
ゴワワアーッ
水に浮き上がった泡
「グギッ グギギ」
笑うペット・ショップ
「ニタリ」
バン!

夕焼けと太陽
「おい・・・もう陽がくれるぞ」
ジョセフが言う
「3時間ありゃあ写真の館がつきとめられると豪語したあのコジキ・・・どうやら見つけられなかったようだな・・・よう!アヴドゥル」
ポルナレフが言う
「・・・・・・・・・・・・」
アヴドゥルは黙っている
「今 思ったのだが 見つけられなかったならそれでいいのかもしれない・・・ひょっとして見つけたからこそ帰ってこないとしたら・・・・」
アヴドゥルの言葉にハッとする3人
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
黙っている承太郎
「館に近づく者を阻止する役目のスタンド使いがいてもおかしくない あの乞食に館探しを頼んだのは危険すぎたかもしれん・・・・・・・・」
腕を組んで考え込むアヴドゥル
ドドドドドド
ナイルの川の流れ
向こう岸にはホテルなどの高い建物が並びその向こうには夕日が光る
手前には排水路から水が出ている
ドドドド
水草が水面に生えている
その葉っぱの間から何か出ている
それは何か管のようなもの
それはずっと水の奥から出ていて、その先にはカメのようなものが居る
そのカメの顔は・・・ザ・フール!
ザ・フールがカメのようなドーム型の形になって水底にいて、そこから2本の管が伸び、草の陰から水面の上に出ているのだ
「うげげ うげげ」
スーハー スーハー
「うがが お・・・おれの足が おれの・・・足が あのつららにちょん切られてしまった・・・・・」
前足を1本押さえているイギー
「足をすてなければやられていた・・・・・・し・・・・・・しばらくここに隠れていよう・・・・・ここに隠れてやつをまかなければ!」
汗だくで考えを巡らせているイギー
「この足はSPW(スピードワゴン)財団にたのんでギ足を作ってもらうとして・・・・・頭にきたぞッあの鳥公!もうゆるさんからなッ!この借りはかならずかえしてやるぜ!チクショウッ!」
悔しそうな顔のイギー
ドボォーン
何かが水に落ちた音
ギクッ
「ゲッ」
ハッとするイギー
シュゴーッ
なんと水の中を泳いで来るペット・ショップ
鳥が水中に潜るのは不可能ではない・・・・・・鳥類は 人や犬と同様に1つの肺で呼吸するわけだが 
その他に鳥類には『気嚢』と呼ばれる空気をためた袋が胸と腹に5〜6か所ある この『気嚢』を持っているために 
鳥類は人間では昏睡におちてしまう高度六〇〇〇〜七〇〇〇メートルでの飛行が可能であるし 
たとえ首をしめられてもこの体内酸素ボンベのおかげで数分は生きていられる つまり圧倒的に犬よりは長く潜っていられるのだ!



←TO BE CONTINUED


(つづく)


お、恐ろしい!
前回怖れていた事が本当になりました。
空を飛ぶ鳥が水の中まで追っかけて来るなんてタガメを上回る脅威!!
いやホント恐い!!カモメなんかがすごい勢いで水に潜って、サッと魚を捕まえて濡れた羽をもろともせずにまた飛んでいくのはスゴイと思いましたが
このペット・ショップ、おそらくは今まで水に入ろうと思ったことさえ無かったのではないでしょうか!?
それなのにこの執念!この根性!!
足がちぎれる重傷でもうほとんど闘う事が出来ないイギーでも、トドメを刺すまでは追い続けると。
これがDIO様に忠誠を誓ったということなのでしょうか?あのホル・ホースよりよっぽど頼もしいじゃあありませんか!
適材適所と言いますか、こんなにスゴイ鳥を門番にしているなんて敵ながらさすがと言えるでしょう。
だってもし人間にこんな事させたら物騒だし、目撃されたら大変ですよ。
だけどトリの仕業だから、犬を殺された少年も泣き寝入りをするしかナイんじゃあありませんか?
ジョセフたちに怪しまれる確率も、人間なんかより少ないと思いますしねえ。
それに第一トリがまさか。こんなに恐ろしい能力を持っているなんて誰も思いません。
イギーだって完全に油断してました。
ネズミ相手に戦った4部の承太郎と仗助なら、動物が本能だけで動かすスタンドの強力さがわかると思いますが
この戦闘意欲アリアリのハヤブサって鳥は本当に恐いですね。

ところで最近、うちの近所でやたらとハトが増えて
しかもその血まみれの死骸が道にゴロゴロしてたりするんですが
それってネコに襲われたりして喰われたのかなあ
それとも車に跳ねられたりしたんでしょうか
どっかのバカがBB弾とかで撃ち落としたりはしてないでしょうねえ
公園を掃除していると、アホほど大量のBB弾が植え込みや森なんかに散乱してるんですよ。
中には自然に分解される材質で出来ているものもあるようですが、鳥がエサと間違えて飲み込むとイヤですねえ。
最近は公園や神社でやたらハトが増えてしまい、エサをやるのを禁止したりしているようですが
人間の都合でエサをやられて増えてしまったのに、今度は減るようにされるハトも可哀想だと思います。
フン害は大変ですが、「平和のシンボル」とか勝手に言って持ち上げたくせに・・・
最近はスズメを見なくなりましたねえ・・・ハトやカラスなんかの大きい鳥に生活場所を奪われたんでしょうか・・・
全然関係ない鳥トークですが
私は鳥が好きです。子供のアトピーさえ無かったら家で小鳥を飼いたいなあ・・・
最近は鳥類は恐竜から進化したという説が主流みたいですね
そんな神秘的で、しかも飛べるというすごい能力を持った鳥。どこにでも行ける、目のとてもいい鳥・・・
鳥が好きなだけに、ペット・ショップの事が恐ろしいと同時にすごく気に入っています。
犬も好きだけど賢くて強い犬と渡り合う小さな鳥、カッコイイ!!
しかし手負いのイギーはとうとう、自ら『戦う意思』を持ってしまったようですね。
これでやっと承太郎たちのチームの一員になるのかな?

それでは詳しいツッコミは明日の『勝手にギアッチョ』でやります。
アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリーヴェデルチ!



ウルトラジャンプにはアンケートはありません。
が、プレゼント応募券に書く項目にはしっかり『面白かった作品』の項目が。
というわけでプレゼントが欲しくても欲しくなくても毎号出して『スティール・ボール・ラン』を応援することにします。

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