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これは、昔のジョジョをノベライズしてツッコミや感想を書いたコーナーです。

亜空の瘴気 ヴァニラ・アイス その4

ガオン
扉絵は階段を駆け上がるポルナレフとイギー
そこを真下から突然丸い穴が開きギリギリ二人をかすめる
飛び跳ねるように階段を上りきったポルナレフとイギー
目の前に見える開いた外へのドア
「!」
ドドァーッ
出口だーッ おれ達が館に入ってきた扉だ!しかし あそこから出ていくわけにはいかない・・・・・今おれは逃げているんじゃねえ・・・・・
思いつめたポルナレフの顔
「DIOの野郎に近づくために走っているんだッ!

ギャアン!
ポルナレフとイギーはもんすごい勢いでドアの前を横切りそのまま上に行く階段を上ろうと走る
ドドドドーアッ
飛ぶように階段を駆け上がるポルナレフとイギー
ゴゴゴゴゴゴ
ドアのところに何かが現れる
ピッ
ゴゴゴ
それは大きくなりヴァニラ・アイスのスタンドの頭部となる
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ゴゴゴゴゴゴゴ
スタンドはあたりを見回す
「出口に来ると思ったが・・・・・・・フフ おしい」
フッ
消えるスタンド

館2階見取り図
階段を上がると廊下
右端上には礼拝堂
廊下沿いにバスルームが2つ有りその隣にベッドルームが3つ
廊下の突き当たりには学習室、その奥に衣装室
廊下の端と端には塔に向かう階段がそれぞれ2つある
その真ん中に植物園

ドドドドドド
「やつのスタンドの口の中が暗黒空間になっているだとッ!?」
心の中で叫びながら走るポルナレフ

「どんな空間か想像もつかねえが とにかく音も臭いも生命反応もなく近づきやがるッ!しかしどうやって!? どうやってヤツをブッ倒せばいいんだッ!」
突然イギーがブレージをかけて吼える
キキキィッ
「ギャウウ」
「なにィーッ!!」
叫ぶポルナレフ
「アウウウー」
ハアーハアーハアーハアーハアーハアー
うなりながら汗びっしょりになっているイギー
ドン!
ポルナレフたちの目の前のフロアーの真ん中には大きな丸い穴が開いていた
シュウーッ
削り取られた丸い穴の断面からは湯気のようなものが出ている
「さっ 先まわりされているッ!」
スタンドを出して叫ぶポルナレフ
イギーもスタンドを出している
ババン
「近くにいるッ!」
ババッ
あたりを見回すポルナレフ
「きやがっているッ!」
バ!
上を見上げるポルナレフ
「イギーッ!おれの背後を見張れッ!おれはオメーの後ろだッ!」
バッ バッ バッ
イギーとポルナレフは背中合わせになってスタンドで防御する
ブワーッ
広いフロアを見渡す構図
エジプトらしい置物などが置いてある
ハアハアハアハアハアハアハア
息が荒いイギー
やつは!壁に穴をあけなければ通貨してこれないらしい!
そして わかっているのは 暗黒空間から やつが姿をあらわした時なら やつを殺すチャンスがあるということだッ!
心の中で考えるポルナレフはそして叫ぶ
「どっからでもこい!チクショオオオ-------ッ!!」
あちこち見回しながら叫び続けるうポルナレフ
「ブッた切ってやるッ! 今のオレのチャリオッツは素早いぜッ!アヴドゥルを失った怒りでグツグツ煮えたぎっているからよォ---------ッ」
ゴゴゴ
しかし何の反応もない
ゴゴゴゴゴゴゴ
ポルナレフの足元
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
そのクツの裏に何かがちょっと見える
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
それは逆さまになっているヴァニラ・アイスのスタンドの目元
ポルナレフはクツの下の異変に気づく
ポルナレフの表情が変わる
「なにィ------ッ あっ 足の下のミゾ・・・・・にッ!」
クツに食らいついているヴァニラ・アイスのスタンド
ググッグ ググ
「!!」
イギーも振り返ってそれに気づく
「チャリオ・・・・・ッ!」
チャリオッツを出すポルナレフ
ガオン
その瞬間ポルナレフのクツの下に丸い直径30センチほどの穴がぽっかりと開く
!!」

そしてポルナレフの足もつま先の部分が穴と一緒に削られてしまった!
つま先のなくなった自分の足を見て呆然とするポルナレフ
「うわあああああああああっ」
叫びながら飛び下がるポルナレフ
「あああ 足が!あああ----ッ!!」
しゃがみこみ足を押さえて叫ぶポルナレフ
ギュウン!
突然空間に姿を現すヴァニラ・アイスのスタンド
「まず足をうばった!チョコマカと動いたり逃げたりできなくするためにな!」
ギャーンオッ
空間を突進してくるスタンド
ポルナレフの目
「野郎ォーッ」
シュバババババ
チャリオッツでメチャメチャに攻撃するポルナレフ
「オッと」
バ!バ!バ!
チャリオッツの剣先で消えるスタンド
スカ!
空を切った切っ先が彫刻を真っ二つに
「うおおおおおおおーッ」
かまわず剣を振り回しまわり中を斬り付けるチャリオッツ
ドギャギャ
ババズバババババ

ズズズズズズズ
地震のような地響き
真っ暗な部屋の柱に音が響く
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
その部屋では暗闇の中でDIOが本を読んでいる
DIOの横顔

ズズズズ
「ジョースターさん また破壊音だ!」
花京院が叫ぶ
「ああ まちがいない!アヴドゥルとポルナレフがこの館に侵入して闘っているんだ!?」
ジョセフが言う
「いそぐんだッ!アヴドゥルたちを探すんじゃッ!」
駆け出すジョセフと花京院
その後ろに承太郎

ブァワァーッ
メチャメチャに破壊された2階廊下のギャラリー
ガレキの山の中、ポルナレフもイギーも姿が見えない
「どさくさにまぎれて隠れたな・・・ポルナレフ」
ヴァニラ・アイスの声
「無駄だ・・・その足で遠くには行けない・・・・・どこかその辺のガレキの下だろう・・・・・」
階段が見える
シーン
ガレキだらけのフロアを上から見た図
プッ
その空間の上方に何かが現れる
ググン
それはヴァニラ・アイスのスタンド
ギュン
まだ首だけだが口をあけてその中からヴァニラ・アイスが顔を覗かせる
「きさまは このヴァニラ・アイスの前では無力だ・・・・ しかし 確実に倒す・・・・・さっきキサマのチャリオッツでやられたこの肩の傷のように まぐれということもないようにな・・・・・・」
ヴァニラ・アイスの肩には丸い穴が開き傷口から血が出ている
「さtれ どこかな・・・?ポルナレフ」
チラ
ガレキの山を見るヴァニラ・アイス
「さわがしいな・・・・・・・ヴァニラ・アイス・・・・・」
その時階段の上から声がする
「!」
ハッとするヴァニラ・アイス
「!!」
ヴァニラ・アイスが振り返るとそこには
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
階段から降りてくる男の姿
ゴゴゴゴゴゴ
顔は見えないがそれはDIO!
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
顔を陰にして黙っているDIO
「ハッ!ディ・・・DIO様!!」
叫ぶヴァニラ・アイス
スタッ
ヴァニラ・アイスはDIOの前にすっ飛んできて守ろうとする
「お気をつけくださいッ!そこらにポルナレフのやつと犬が一匹隠れています」
ヴァニラ・アイスはDIOに言う
「ここはわたしにおまかせください DIO様がおりてくるほどのことではございませぬ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
黙っているDIO
その時、DIOは自分の目の前で背を向けて警護しようとしているヴァニラ・アイスの背中に向かって手刀を振り上げる
サラサラサラサラ
その指先からこぼれ落ちる砂
「『愚者(ザ・フール)』で造ったニセのDIO・・・!!」
階段から顔を出したのはポルナレフとイギー
ズザッ
サラサラ
ズズズ
砂をこぼしながら動く偽のDIO
「だませたッ!やれイギーッ!!」
イギーの顔
ドォオン
背後からヴァニラ・アイスの頭上に振り下ろされる偽DIOの拳

←TO BE CONTINUED

(つづく)


いいところで!いいところで引っ張りました今回も。
まさか砂のスタンドで偽DIOを作るなんて大胆ですねイギーは。
声はポルナレフが吹き替えてるようですが、誰の作戦なんでしょうか
足を負傷して絶体絶命の状態でありながら、敵の懐に飛び込むなんて
すごく勇気があるというか無謀というか・・・
あーもう今にもヴァニラ・アイスが振り返りそうで怖い!
逆「志村!後ろ後ろ」状態ですね。

しかし足の裏に張り付くなんて怖い!コワすぎますヴァニラ・アイスのスタンド。
足先というより、足の裏の前3分の1ほどもザックリ削り取られたなんて・・・痛い通り越して普通なら気を失います。
あー足の甲にナイフ落として突き刺さったときの事なんか、思い出しただけで痛い!!
絶対歩けませんよ。足に力が入らないんです。
足の指ケガしただけで、人間はふんばることが出来なくなって歩けません。
まして3分の1・・・片足一本奪ったくらいの威力があると思います。
それにしても素早い&頭のキレる敵ヴァニラ・アイス。
もしポルナレフが出口にまっしぐらだったら、待ち構えていて一気に「ガオン」する予定だったのでしょう。
あの状態で逃げなかったポルナレフの英断の勝利。
ポルナレフには幸運の女神とアヴドゥルの守護がついているようです。
さあDIOまでに残る敵はただ一人!こっちにはまだジョセフたち3人もいるし
きちっとやつけておしまいなさい(エリナばあちゃん風)


それでは詳しいツッコミは明日の『勝手にギアッチョ』でやります。
アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリーヴェデルチ!


ウルトラジャンプにはアンケートはありません。
が、プレゼント応募券に書く項目にはしっかり『面白かった作品』の項目が。
というわけでプレゼントが欲しくても欲しくなくても毎号出して『スティール・ボール・ラン』を応援することにします。



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